12月27日(観察21日目)
晴れ
北北西の風めちゃくちゃ強く
クジラ出現頭数 4頭2群 親子1群
(クジラ出現頭数合計 36頭18群 親子4群)
今朝はポイントに到着すると、ブロー!
遠いですが・・・
1頭を確認。
そのあとちょっと離れたところで、
別の2頭が、同時ブロー!
カメラに撮ったら、なんともう1頭子供を発見。
かわいい。
そのあとは見失ないました。
報告です。
高速船トッピーとクジラ。
12月25日 漁師さんの友人が動画を送ってくれました。
それは、トッピーが走っている横400メートル離れた所で、
クジラがブローをしている。
トッピーは、ずいぶんスピードを出している。
そして友人の話によると・・・
子クジラもいるように見えていたという話だったため、
NAOは、翌日トッピーの方々はクジラ達を確認できていたのか?ということと、
クジラ対策はどう行われているか?を確認しなくてはと思いました。
早速電話して聞いてみました。
返答はこうでした。
7時5分 田代海岸あたり クジラ発見 船から400メートル
減速して35ノット (時速64キロ)
64キロ以下に減速すると、トッピーは船体が浮上できなくなり、
止まってしまってゆっくりになる。
トッピー最大スピードは43ノット(時速79キロ)
クジラ対策
客室乗務員以外の4名で目視で確認しているとのこと。
クジラを発見するとクジラを回避するように運転する。
以前の事故はたまたま走っているところに、
クジラが浮上してしまい大事故になった。
以前は研究者の協力で、
クジラが嫌がる音を出しながらの走行をしていましたが、
実用的ではなかった。
結果、今は目視で確認だそうです。
クジラも人間も以前のような事故がないように、
常に4人で、この12月から4月の時期は、
目視でクジラたちを回避しているとのことです。
クジラ達の赤ちゃんがあまり潜れないため、
気を付けるようにとお伝えしました。
いろいろ知ることが出来て良かったです。
クジラ達と、人間の安全な海を。
感謝です。
ありがとうございます。
(チョウゲンボウ)